本文
結核予防会岐阜県支部
いまも1日平均28人が結核と診断されています。 (令和5年度結核予防週間標語)
“結核”は、年間 10,235人もの方が発症、1,664人の方が命を落とされているという現状をご存じでしょうか?(データは2022年)
かつて“国民病”と恐れられた“結核”は、医療や生活水準の向上により激減したものの、未だこのような状況にあり、“結核”が我が国の主要な感染症であることに今も変わりありません。
2022年日本の結核罹患率(人口10万対)が 8.2 となり、日本も念願の『低まん延国』の仲間入りを果たしたものの、日本は欧米先進国に比べるとまだまだ結核は多く、対策の手を止めるわけにはいきません。
結核予防会では、昭和14年設立以来、結核研究を基盤として、結核制圧のために全国組織を上げて、教育広報、国際協力、調査研究等の活動を行っています。
岐阜県教育文化財団は、結核予防会岐阜県支部として結核撲滅のため、結核の正しい知識を啓発するなどの普及啓発活動を行っています。
結核はきちんと薬を飲めば治る病気です。結核という病気が日本にもまだあるのだということ、世界ではまだ蔓延しており支援が必要な状態だということを忘れないでください。
私たち一人ひとりが結核制圧に向けて
- 『結核の存在を忘れない』
- 『正しい知識を身につける』
- 『毎年健診を受ける(胸部レントゲンを撮る)』
ことが重要です。
あなたに知ってほしい”結核” のこと
- 日本の現状
- 岐阜県の現状
- 世界の現状
結核撲滅のための複十字シール募金運動 [PDFファイル/448KB]
複十字シール募金報告(令和5年度) [PDFファイル/302KB]
こんな症状が続いたら迷わず医療機関へ!
参考になるウェブサイト
- 結核予防会<外部リンク>
- 結核予防会結核研究所<外部リンク>
- 厚生労働省(結核)<外部リンク>
- 岐阜県(岐阜県の感染症対策)<外部リンク>